【「盲導犬小中学校キャラバン」開催】
12月11日㈬、江津市立郷田小学校にて「盲導犬小中学校キャラバン」を開催しました。
学校に訪れたのは日本盲導犬協会(島根あさひ訓練センター)の原水穂先生と盲導犬ナル君。子供たちが盲導犬や視覚障がい者の方への理解を深めてもらうための授業をしていただきました。クラブとしては初めての試みでしたが、子供たちが先生の話に熱心に耳を傾け、積極的に質問する姿にメンバーも心を打たれました。やってよかったと!(^^)!
◇視覚障がい者が安心安全に外出できる手段(①>②>③)
①目の見える人と一緒に歩く(手引き誘導)
②盲導犬と一緒に歩く
③点字ブロックと白杖を使って歩く
②は目的地への道案内や横断歩道の信号の色を伝えることが困難。
③は空中部の障害を把握できない。
◇視覚障がい者や盲導犬と出会った時のお願い
・視覚障がい者を見かけたら、困っていることがないか声をかける。挨拶をする。
・盲導犬を見かけたら、そっと見守ること(何もしない)。話しかけは使用者(視覚障がい者)にすること。飲み物やおやつをあげない。
このキャラバンを通じて、子供たちだけではなく、私たち大人も困った人がいれば自然にお手伝いをできる人間でありたいと考える時間となりました。